その他-林業
鍬(くわ)地方名トグワ又はネキリグワ(根きり鍬)
使用法
トグワはツルハシと鍬の間の性格で、炭ガマ、山道の造成、植林に使った。山いも掘りにも使った。ネキリグワは、木々の根を切るもの。開墾や植林の際木々の根を切るのに使用した。刃床が熱く、柄も太く、強くこしらえてある。(『河内村の民具図誌』、74・75頁参照)
- 採集場所
- 旧河内村(現石川県白山市河内町)
- 数量
- 3(トグワ2、ネキリグワ1)
- 幅(横)
- (トグワ大)895mm
- (トグワ小)710mm
- (ネリキリグワ)790mm
- 奥行(縦・長)
- (トグワ大)300mm
- (トグワ小)260mm
- (ネリキリグワ)260mm
- 高さ
- (トグワ大)60mm
- (トグワ小)60mm
- (ネリキリグワ)105mm